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【鹿角人をつなぐリレー取材No,7】小笠原ピアノ教室主宰の小笠原麻衣子さん

2020.04.15

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こちらの記事は、リレー形式で鹿角に住む「ひと」をつなぐ企画の第7弾です。

前回の山本亜子さんからご紹介いただいたのは、
鹿角市花輪で『小笠原ピアノ教室』を主宰されている小笠原麻衣子さん。
優しく柔らかい雰囲気が印象的です。
ピアノの先生になった経緯やコーチングという指導方法、
発表会のことなどを伺いました。

ピアノをはじめたきっかけと先生になるまで

『小笠原ピアノ教室』小笠原麻衣子さん

鹿角市花輪でピアノの先生として活躍されている小笠原さん。
大学卒業後、ヤマハ音楽教室の講師を経て独立。
現在は幼児から大人までの幅広い層にピアノの楽しさを教えています。

「子供の頃、何をしても人より時間がかかる子で、
運動も勉強も特に得意というわけではなかったんです。
それで、あまり競争のない音楽の世界に惹かれました。」

ピアノを始めた頃は自分よりも上手な人がたくさんいたということですが、
音楽の道に進むという将来の目標が出来てからは
本格的に取り組むようになったそうです。

「音楽をやるなら秋田市の方へ」
という先生のアドバイスを元に、高校からは秋田市へ。

「競争が無い、と思っていた音楽の世界でしたが、そちらでは違いました。
上手い人がたくさんいて、順位を争うようなところで…」

進学した先は今までの鹿角の環境と全く違い、
優秀な人がたくさん集まる競争の世界でした。

もともと競争ごとが苦手だった小笠原さん。
そのころは、好きだったはずのピアノを
素直に楽しむことができなくなっていったそうです。
同じ時間を費やすなら、ピアノの練習よりも勉強の方がずっと楽に上にいける。
そう感じていました。

音大に行くのはやめ、勉強へと努力をシフトした結果、秋田大学教育学部の音楽科へ。

競争の世界から解放されたことが良い転機となり、
大学からはまた素直にピアノを楽しめるようになったそうです。

卒業後はヤマハ教室から声がかかり、鹿角へ戻ってピアノ講師になりました。
そして今では自身の教室を主宰する先生に。

コーチングレッスンという指導方法で気持ちを引き出す

『小笠原ピアノ教室』小笠原麻衣子さん

教室ではコーチングレッスンという指導方法を取り入れているのだそう。

「その人の気持ちの中にある、どんなふうにピアノを弾きたいのか、
どうなりたいのかを引き出して、自身で方向性を見出していくレッスンです。」

一方的に、ただ技術を教えるだけのレッスンではないことに驚きました。

先生自身もICF国際コーチ連盟マスターコーチから
4年間コーチングを受けた経験があり、
その時にどんな風にピアノを弾いていきたいのか、何を大切にしていきたいのか、
ピアノとの向き合い方に気づいたそうです。

コーチングでは答えを出すのは生徒自身。

「自分の心から発して弾くのと、やらされて弾くのとでは結果が全然違う。
気持ちが無いとそこで成長もストップしてしまう。」

気持ちを引き出してあげると、やはり皆上手くなりたいから一生懸命。
コーチングを取り入れている理由は、
これからもずっとピアノを続けて欲しいという想いが強いからなのだそうです。

ずっと弾き続ける指導者でありたい

『小笠原ピアノ教室』小笠原麻衣子さん

小笠原さんは先生として活躍されている今でも
自らコンクールに出続けているそうです。

「誰に頼まれるわけでも無く、スポンサーが付いているわけでも無いけれど、
毎年仙台での予選、東京での本選、と出場しています。
成績を残したいというよりも、ピアノを弾いて、
その曲を突き詰めていく過程がすごく好きで楽しい。
ピアノオタクなんです」
と笑顔。

「なにをするにも人の何倍も時間がかかる分、
一つのことをじっくり飽きずに続けることが得意です。」

ある時、知り合いの先生に、
『不器用は武器』
という言葉をいただいて自分はこれでいいんだと納得できたそうです。
今でもピアノがなかなかうまくなれない子供の気持ちもとてもよくわかるとのこと。

「大学の卒業論文が水をテーマにした曲で、
今でもずっとそのテーマに取り組んでいます。
一言に水といっても、水の流れを描写した曲、
ギリシャ神話の水の精霊をテーマにした曲など、
様々な角度から水を表現した曲があります。
もしかしたら、死ぬまでかかってもすべては分かり切れないかもしれない。
でも、逆に分からないことだらけだからこそ、ずっと続けられるんです。
やればやるほど、えっ、こんなこともあるの、という発見があって。」

今でもレッスン前には必ず自分自身で弾く時間も作っています。
2~3時間は必ず弾けるように、他の仕事をテキパキ片づけて時間を作るそう。

「いつまでも自分も弾き続けている指導者でありたいと思っています。」

発表会では一人一人の成果の花が大きな花束に

『小笠原ピアノ教室』小笠原麻衣子さん

「発表会がとても好きです。」という小笠原さん。

小笠原ピアノ教室では年に一度、『ピアノの花束』という発表会を開催しています。

一人一人が咲かせた花を年に1度集めて花束にしましょう、
という心躍る素敵なテーマの発表会です。

初心者の保護者も巻き込んでの親子連弾などもある楽しい発表会。

毎年11月頃に開催しており、次回は11月24日の午後1時より、
コモッセで開催する予定です。

自由に観覧が可能ということで、1人1人が咲かせた花を聴いてみたい!という方は、
ご覧になってみてはいかがでしょうか。

大変なことも吹き飛ぶくらいピアノが好き

『小笠原ピアノ教室』小笠原麻衣子さん

ピアノの指導をしていて大変なところを伺ったところ、
「音楽は実際には存在していないもの。
現実にある世界とは別のものなので説明するのが難しい。」
とのこと。

「大変なこともあるとは思いますが、
そんなことも全て吹き飛ぶ位、ピアノが楽しくて好き。
特に、お子さんが中々上手く出来なかった所が出来て、
「できたー!」と喜ぶ姿をみると本当に嬉しいです。」

『不器用は武器』という特技を積み重ねてきた小笠原さん。
コーチングという指導法で生徒の気持ちを大切にし、
そして自分のピアノへの思いも大切にされている素敵な先生でした。

小笠原ピアノ教室の公式ホームページでは、教室のレッスン案内などを掲載。
興味のある方は是非ご覧ください。

公式ホームページはこちら

【この記事を書いたライター】

スコップ編集部

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