※本記事は鹿角移住コンシェルジュの方による過去のインタビューをご紹介しています

佐藤秀果園さん前回の記事はこちら⇓
果樹農家さんの冬

さて、鹿角の果樹農家さんは剪定の作業が始まったようです。

引き続き、佐藤秀果園さんにお話を伺ってきました！

剪定の仕方

リンゴの木は毎年枝が伸びるため、
太陽を遮ってしまうような枝や芽が小さすぎる部分を切り落とします。

数年先まで考えて行う剪定には技術と経験が必要で、
農家さんそれぞれにこだわりがある作業のため、
全ての木を一人で剪定するといいます。

大きな木なら一本に1～2時間かかるそうです。
気の遠くなるような作業ですね。

写真中央の太い枝を切り落とした比較です。

Before

After

こんな太い枝でも、他の枝の成長を見越して切ってしまうそうです。

素人目線では見分けがつきませんが、どんどん切っていくはじめさん。
さすがです。

今回は、研修生になったような気持ちで色々と勉強になりました!

こんなにも愛情とこだわりを持って育てられたリンゴ。
秋が楽しみになってきました。

最後は小屋でホットコーヒーをいただき、冷えた身体が温まりました。