※本記事は鹿角移住コンシェルジュの方による過去のインタビューをご紹介しています

鹿角移住コンシェルジュ前回の記事はこちら⇓
鹿角ライフ人の輪づくり｜第十弾・安保食品・安保ダイスケさん

今回ご紹介いたしますのは～

有限会社安保金太郎商店の安保大輔さん！

市内のちょっとした有名人です。

ご実家兼、職場の前でぱしゃり

お米の販売はもちろん、米穀、肥料、農薬、各種農業資材を専門に取り扱う
安保金太郎商店でございます。

お繋ぎいただいた安保大介さんとツーショットパシャリ。
Wアンボダイスケ、カマでポージングの巻

まずは今回の安保大輔さんの生い立ちから。
生まれも育ちも鹿角で鹿角っ子、高校はお隣大館へ。
美術が得意だった大輔少年。
芸術の道に進むか、実家のお米屋さんを継ぐために勉強するか……。

環境デザイン、空間デザインに興味がありながらも
“お米は日本の食を支えている”
そう感じていた大輔少年は芸術の道は趣味にとどめておくことに決め、
日本屈指の農業大学へ進学。（大根踊りが有名な大学ですって）
稲作専攻作物学科で研究や栽培試験を沢山やったそうな。

そこで学んだ知識をもって地元に凱旋。お帰りなさい～！
家業を守ること、新しい風を吹かせること。いまやその二つともをかなえています。

商品に対して熱く語ってくれました。

『お米屋さんって言っても売るだけじゃないんです。
春には肥料の配達もするし、10月頃には鹿角の農家さんから集荷されたお米を
検査します。
とにかく品質にこだわって、そのお米を見極め、
集荷された7割は全国へ出荷されます。
安保金太郎商店では土作りから見直した微生物農法を採用して美味しさを追求して
手間ひまかけたこだわりの鹿角のお米を販売しています。
ここ、秋田県の鹿角地域は一日の寒暖の差が非常に大きいため、
農作物はゆっくりと熟すため、実ぶりは小さくなりますが、
甘みと粘りが適度にのった絶妙な風味が特徴なんです。
ご堪能いただきたいです』と。

農産物検査員であり、三ツ星お米マイスターでの大輔さんのお米は間違いありません。

詳しくはHPをチェック！
⇒http://umaikome.jp/

ちなみに首都圏近郊でも安保金太郎商店さんのお米が食べられます！
⇒安保金太郎商店の各銘柄取扱い店のマップ

店内にはおいしさを証明する証書が沢山

年に数回、首都圏でのイベントでもしっかり売り込みます！

そしてまた別の顔も持つ大輔さん。
有限会社安保金太郎商店の代表取締役を務める傍ら、
現在「鹿角きりたんぽFM」で「アニソン店長！」という番組を担当しています。

http://anisontencho.jugem.jp/

もともとアニメには興味がなかったのにもかかわらず、
大輔さんのヒキの強さでアニメ界と関わっておられるそう。

“萌えみのり”という品種名を活用するために
可愛いキャラクターをイラストレーターに頼み、生まれたキャラクター『みのりん』。
名前からしてかわゆいキャラクターがアニソン界を騒がすことになろうとは！
その良い意味のお騒がせな二人はこちら。

可愛いキャラクターの名前も、大人気声優さんの愛称も、『みのりん』
どちらもかわゆい！

その声優さんが所属する事務所からのコラボ提案があり、
本人が鹿角で農業体験ツアーをしたり、
声優のみのりんさんが好きな人にとっては聖地巡礼のような場所になったそうな。

このつながりはもちろん今でも続いていて、
東京出展の時は沢山のファンの方達が毎回来てくれるし、
遠方からわざわざ鹿角のお店に来てくれる方もいるんですって。有難い事です！

みのりんのレアグッツを見せる大輔さん。

ここ鹿角に来たらお見せできますよぉ～。
好きな人にはたまらない！

そして、その萌えみのりのお米を使ったこちらのお酒は天下一品。
ぜひこちらもご賞味あれ。

お米屋さんであり、アニソンの店長であるダイスケさん。
野心に溢れた思いを持って、これからも突き進んでいってくださいませ！

ヒョコっ。大輔さん、見えてますよ！