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鹿角の恵みたっぷり『たけのこご飯』!八幡平ポークと季節のタケノコを美味しく

2020.05.13

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春です!
今年はいつもと違ってステイホームな春となりました。

家にいながらでも春を楽しむには食が一番!
春は山菜の季節。
我が家でも少し前、ふきのとうの天ぷらやばっけ味噌を作っていただきました!
5月中ごろからはタケノコやワラビ、タラの芽など他の山菜もたくさん出はじめます。
山が萌えだすいい季節ですね。

今回は、鹿角の里山で採れた旬のタケノコと、鹿角産の豚肉を使った、
男子も嬉しいボリュームたっぷりのたけのこご飯を作っていきましょう!

ネマガリダケはまだなので孟宗竹でたけのこご飯

鹿角のタケノコといえばネマガリダケなのですが、
こんな立派なタケノコもあります!

タケノコ

ネマガリダケよりも早い、今の時期に採れるんですね。
いただきものなんですが、毎年すごくワクワク。

たけのこご飯と言えば、シンプルにお出汁で炊くのが一般的ですが、
鹿角の美味しいお肉も加えましょう。

八幡平ポーク

八幡平ポークです!

お肉をたくさん入れることで、旨味とボリュームがアップします。
鶏肉よりもしっかりした味になりますよ。

材料

材料

・タケノコの水煮 大1個(ネマガリダケが出てきたら是非そちらを!)
・八幡平ポーク切り落とし 200g(とん八花輪店で購入)
・ニンジン 半分
・えのきだけ 4分の1
・あきたこまち 3合(淡雪こまちでもいいですね!)
・めんつゆ 大さじ3
・醤油 大さじ2
・砂糖 大さじ1
・酒 大さじ2
・しょうが(チューブでOK) 3㎝
・炒め油 適量
・小ねぎ 少々

あらかじめ掘りたての大きなタケノコを茹でたのですが、
とてもいい香り。
ただ、あんなに大きかったのに皮をむくと半分以下になるのって悲しいですよねぇ…。

材料を切ります

タケノコの穂先は縦切に。
固めの下部は繊維を断ち切るように横にスライス。
ニンジンは細切り。
えのきは1㎝くらいに。
お米は洗って浸水させておきましょう。

八幡平ポークを炒めながら下味をつけます

八幡平ポークを炒める

お肉は一度、下味を付けるために炒めます。
フライパンに適量の油を入れ、お肉をジュー。

砂糖大さじ1を加えます。

砂糖を加える

一番初めに、お肉に砂糖を絡めながら焼くと美味しいです。

少し火が通ったら、めんつゆ大さじ1、醤油大さじ1を加えます。

炒めた八幡平ポーク

このくらい煮詰まったらOKです!
粗熱を取っておきます。

炊き込みご飯はある程度具が細かい方が食べやすいので、
大きいお肉は細かくカットしておきました。

炒めた八幡平ポークをカット

焼いてからキッチンばさみでチョキチョキ切ると、
まな板が汚れないのでオススメです。

お米に調味料を入れます

あらかじめ洗って浸水を30分以上させておいたお米を炊飯器に入れ、
残りの調味料を入れます。

米に調味料を入れる

・めんつゆ 大さじ2
・醤油 大さじ1
・酒 大さじ2
・しょうが 3㎝

すべて入れたら、お米をかき混ぜて調味料をまんべんなくいきわたらせます。

具をお米の上に乗せ、水を足してスイッチオン!

タケノコを入れ、ご飯を炊く

調味料を混ぜたお米の上に、
切っておいた具をドサッと乗せます。
炒めたお肉も加えます。

水を注ぐ

炊飯器の目盛りの3合のところまで、水を注ぎます。

さて、これで準備が整ったのでスイッチオンしましょう!
炊飯器メニューの炊込みを選んで
ピッ!!

炊飯器のスイッチを入れる

炊きあがりました!小ネギを散らせば完成

ピー、ピー、ピー…と炊きあがりの音が♪

オープン!

炊きあがり

んん~!!良い香り!!
タケノコと豚肉、そして醤油の香り~!

混ぜ合わせる

まだ具材が上にある状態なので、全体をさっくりと混ぜ合わせます。
そして盛り付けます。
仕上げに小ネギをパラっと散らします。

はい、完成です!

八幡平ポークとタケノコの炊き込みご飯

タケノコの甘みと香りが春の味。
シャキシャキとした食感が美味しいです。
旨味の強い八幡平ポークの食べ応えも加わって最強のたけのこご飯!
あっという間に炊飯器が空っぽになりました。

美味しい地場産のお肉と季節の恵みで元気に!

鹿角は肉の里!
今回使用した八幡平ポークの他に、桃豚、かづの牛など、
どれを使っても美味しい。
美味しい肉汁がご飯にしっかり染み込む炊き込みご飯は家族みんなが喜ぶレシピ。

もうすぐネマガリダケなどの山菜も出始めるので、
アレンジしながら是非作ってみてください。

【この記事を書いたライター】

スコップ編集部

スコップ編集部

鹿角の魅力的な情報を掘り起こしていきます!