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café『Kotoriusagi(コトリウサギ)』路地を入れば、ホッとできる場所

2018.05.21

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※オーナー細井さんの以前からの夢であったイベントなどでの移動販売に専念するため、11月18日店舗は閉店されました。

路地を入れば、ホッとできる場所 café『Kotoriusagi(コトリウサギ)』

「インスタを見てきました」と女子大学生が二人お店に入って来た。
「ありがとう」とやさしい笑顔で迎えてくれるのは、地元出身オーナーの細井 可奈さん。

そんなホッとできるカフェの名前は、鹿角市花輪コモッセ向かいの路地にある「Kotoriusagi(コトリウサギ)」。

カフェを始めたきっかけと「Kotoriusagi」の由来

カフェを始めたきっかけと「Kotoriusagi」の由来

鹿角は自然もあって、暮らすにはいい場所。
鹿角という“地”に恩返しをしたいという思いからUターンをし、鹿角という地で自分の好きなことを仕事にしてホッとできる場所を作りたい、そんな思いからカフェをオープン。
店名は、娘さんが生まれたときに、「自分で何かを始めたいな」と思い10年以上、温めてきた。

娘さんの「酉年」、細井さんの「うさぎ年」を合わせて、ひらがなで「こ」をつけた方が可愛いと思い「ことりうさぎ」にしましたと、
店名にまつわるお話をしてくれた。

「小鳥」の巣箱のような木のぬくもりを感じる店の外観と、「うさぎ」の可愛らしいホッとしたイメージの店内は、より「ことりうさぎ」を感じさせる雰囲気になっている。

カフェ「Kotoriusagi」癒しの空間のこだわり

カフェ「Kotoriusagi」癒しの空間のこだわり

細井さんこだわりのアイテム

Kotoriusagiを訪れた人がまず足を止めるのが、店先にある一枚板でできたオニグルミの大きな看板と、栗の木でできたcaféと書いてある小さな看板だ。

細井さんと親交がある秋田県北秋田市のgallery&café HOLTO 作成の看板は
存在感があり温かい木のぬくもりを感じ、ついつい看板の前にあるベンチに腰を掛けてしまいたくなる。(ベンチもHOLTO作)

そして店内は白い壁と木製のインテリアが柔らかい照明に包まれ、癒しの空間にコーヒーがHOLTO作の天然杉コースターで運ばれてくる。
細井さんが自分で買った洋書や雑誌、海外のお友達からもらった書籍、赤いポットが乗ったお気に入りのストーブ、東京の代官山で購入したマトリョシカなどこだわりのインテリア。
インテリアや書籍を楽しむために来店するお客さんも多いという。

こだわりとコーヒーをもっと人に伝えていきたい

こだわりとコーヒーをもっと人に伝えていきたい

2001年に東京青山で「コーヒーってこんなに美味しいんだ」と思えるコーヒーと出会い、最初はカフェではなくただ単にコーヒーの仕事がしたいと思ったのがきっかけ。

長年サポート(エチオピア支援プロジェクト)しているNPOから仕入れているエチオピアの豆を使用したコーヒーには「エチオピア」を知ってほしい、コーヒーからエチオピアを感じてほしいという細井さんの思いが込められている。

そんなこだわりのコーヒー豆にはアルカリイオン水との相性がいいと水にもこだわり、ペーパードリップで丁寧に淹れられて香りも楽しめる。
細井さんはエチオピア産のコーヒー豆のみならず新しいコーヒー豆との出会いも求め、自ら豆販売店に足を運び、コーヒーへのこだわりを楽しんでいる。

コーヒーメニュー

コーヒーメニュー

コーヒーは、すべてエチオピア産豆使用しているKotoriusagiのコーヒメニュー。

・リム(コーヒー発祥の地から生まれた100%野生コーヒー)
・ヤルガッチャフェ(フルーティーな香りと味)
・キリマンジャロ(キリマンジャロの豊かな大地の香り)
・白コーヒー
 (リム、ヤルガッチャフェ、キリマンジャロの3種類をブレンドした透明なコーヒー)
・スパイスコーヒー(オススメ)
・カフェラテ
・カプチーノ
・カフェモカ
・エスプレッソ

不思議な透明コーヒー「白コーヒー」や、
味がしっかりした「リム」もオススメですが、
その中でも、日本のカフェではまだまだ珍しい
「スパイスコーヒー」がオススメです。
いつものコーヒーとひと味違う、
スパイスの香りが爽やかなコーヒーが楽しめます。気分転換にも。

コーヒーの発祥の地であるエチオピアでは、古くからコーヒーにスパイスの香りをつけて楽しんでいたという歴史があるそうです。

ドリンクはほかにも、紅茶やココア、リンゴジュース(鹿角産りんごのしずく)、地元の農家さんの「秋田のおいしい牛乳」等があります。

健康と食への思い

「Kotoriusagi」の魅力のひとつにオーナー手作りのランチとスイーツがある。
健康に気をつかった食事をコンセプトに小麦粉を使用しないグルテンフリーのランチ&スイーツが楽しめる。

グルテンフリーには体の内からバランスを整えていくという効果があり、ストレス解消にもつながるとのことでランチのリピーターも多い。
デザートも季節を感じられるものや地元の牛乳を使用したものなど、どれも目で楽しめるスイーツばかりでおススメだ。

ランチ、デザートともに、セットメニューありで、

ランチは
・米粉100%のチーズトースト
・キノコのトマトキーマカレー
・焼きチーズカレー …etc

デザートは
・ニューヨークチーズケーキ
・米粉のプルーン入りシフォンケーキ
・バニラアイス(ナッツ&チョコソース)
・秋田産牛乳プリン …etc

コーヒーを通じての活動

コーヒーを通じての活動

先にあったように細井さんはコーヒーを通じてエチオピアの支援プロジェクトに参加している。
なぜ活動を始めたのか?
それはコーヒーの中に入っている「エチオピア」を知ってほしい、エチオピアのコーヒーを知ってほしいだけではなく、コーヒーからエチオピアの現状を知ってほしい。
一杯のコーヒーの中に詰まっている、世界の流れを感じとって欲しいという気持ちからだという。

支援活動のほかに、「自宅でコーヒーを淹れる人が増えればいいな」という思いからコーヒー講習会も行っている。
ホッとできる時間、リラックスできる時間、自分に素直になる時間が必要なのではないか。
1日のうちでそういう時間がつくれて、豊かに生きていけるキッカケをコーヒーを楽しむことによって伝えることができればとの理由で、鹿角での活動も行っている。

また、不定期ではあるが、ピアス、刺繍、革細工などの、アーティストや制作者の方たちによるワークショップイベントも開催されている。

今後の夢…

今後の夢

故郷って、自分にとって大事なもの。
「東日本大震災」があって、ここから何かを行っていきたいと思いカフェをはじめた。
ただのコーヒー好きではない、ただのコーヒーショップにもなりたくない。
自分のこだわりのあるコーヒーをもっと世界の人に伝えていきたいという一杯から広がる大きな夢を、笑顔で細井さんは語ってくれた。

細井さんおススメのエチオピア産コーヒーを味わいながら過ごす時間は、鹿角でのひとときをぜいたくにしてくれる。

【紹介店舗】
café『Kotoriusagi(コトリウサギ)』
秋田県鹿角市花輪字八正寺19-1
営業時間:11:00〜18:00(月~土)
     11:00〜19:00(日・祝)
休業日:水曜定休日、不定休
定休日情報は公式Facebookページで随時更新
>Kotoriusagi Facebookページ

※オーナー細井さんの以前からの夢であったイベントなどでの移動販売に専念するため、11月18日店舗は閉店されました。

【この記事を書いたライター】

スコップ編集部

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