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美男美女図鑑vol.3 黒川花子さんに会ってきた。|よしおとあいかの移住レポートin鹿角市

2019.09.13

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静岡から移住してまず思ったのが、やっぱり秋田県は涼しい。
7月頃の静岡まじで地獄ですからね。

暑いくせに雨でジメジメして本当に過ごしにくい。
いっそのこと溶けて居なくなってしまいたいと思うほど。
それに比べたらまじで天国っす!
本当にいい場所に来ちゃいました僕。

で、何だかんだで色々な方と出会えて
僕自身本当に鹿角市に住む方たちが大好きになってて
本当に尊敬出来る方ばかりで。
今回もそんな尊敬できる美女に会ってきました。
鹿角美人に会えるとなるとテンション上がりますね。笑笑

今日の鹿角美人はこの方

黒川花子さん。
大湯にあります創業150年の歴史を持つ千葉旅館を支えるすごい方なんです。

実は今回の取材で初めて千葉旅館に行ったのですが、
庭園がとても美しくて本当に癒される!!

150年続いているのがばっちりわかる素敵な旅館でございます。

老舗旅館の娘としての重圧が凄かった子供時代

初めてお会いした時も、今回の取材のときも、
凄く丁寧に温かく迎えてくれる花子さん。
そんな雰囲気からは想像できない苦悩をしてきたという。

昔はどこに行っても、「千葉旅館のお嬢様」
という目で見られるのが嫌でしょうがなかったそうです。
だから、どうやったらお嬢様に見られないようにするかを考えていたそうです。
自分の置かれた立場の中で「花子」という自分を主張するために
世間の目と戦ってきたんだと思います。

しかしある時こう思ったそうです。
このままだと私は人の優しさや気持ちが
わからない人間になってしまうと。

そう思った花子さんは
自分自身の存在を表現する方法を変えたという。

それは自分の『やりたい』や『好き』を追求する。

鹿角市を離れたからこそわかった鹿角市の良さ

自分のやりたいことや好きを追求して
東京に上京した花子さん。

そこで沢山の出会いや経験をしたという。

ただ、色々な刺激や時間の速さ、人の多さに疲れて
やはり鹿角が恋しくなったという。

自然があり、人も温かい、
そんな鹿角市の魅力に気づいたといいます。

だけど、鹿角市を出なければわからなかったのも事実。
だから若い子にはどんどん鹿角市から出てってもらいたいと言います。

「私自身が東京に出て初めて鹿角市の本当の良さを知りました。
だから若い人達も一度外の世界を見て、体験してほしい。
鹿角市が良いと思ったら戻ってきて欲しい。」

「私達大人は帰ってきた子達の働き口を沢山用意して
受け入れ体制を作って行くことが大事だと思います。」

と、熱い眼差しで語る花子さん。

そんな熱くも優しさ溢れる想いをもつ花子さんも
ご自身が母親になったのも大きな転換期になったという。

子育てしながらお母さんが安心して住める街へ

花子さん自身が母親になってまず思ったのが
「この街を好きになってもらいたい。」
だったという。
だからこの街は、「何もない」とは言わず、
こんな素晴らしい自然があり過ごしやすい素晴らしいところなんだよ、
と伝えているそうです。

いやー、素晴らしい。

そんな、子育てや仕事を頑張る花子さん。
子育てしながら働くお母さん達が安心して暮らせるように
コミュニティを作っていきたいと言います。

そして、働くことややりたいことを楽しくできる環境を作りたい、と。

「働くことややりたいことをやるって
実はハードル高くないのにみんな高くしちゃってるんですよね。
だから、遊びに行く感覚で色々チャレンジできる環境を作っていきたいんです。」

と、目をキラキラさせながら
語る花子さん。

いやいや、全く同意でございます。
やはり大人1人1人が楽しく生きてないと子供には伝わらないですからね。

いやいや、美人の上しっかりとした考え方もお持ちで。。。
御見逸れしました。

と、今回もめっちゃ素晴らしい方に出会えて
よしおめっちゃ満足でございます。
そんな花子さんが働いている千葉旅館さん。
一度泊まってみたいなーー。
と思うよしおでした^ ^次回もどんな方に出会えるか楽しみです^ ^

龍門亭千葉旅館

龍門亭千葉旅館公式サイト

【この記事を書いたライター】

よしおとあいか

よしおとあいか

静岡と大阪の遠距離恋愛の末、ご縁があり鹿角市に移住することになりました。他県から見た鹿角市の魅力をたくさんお伝えします。