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鹿角地域おこし協力隊【番外編①】OBきむらよしかねさん

2020.05.01

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※本記事は鹿角移住コンシェルジュの方による過去のインタビューをご紹介しています

今回は番外編ということで、
鹿角市に着任した地域おこし協力隊員たちのその後をお届けしたいと思います。

2018年3月末で退任となった、鹿角市の第一期の協力隊は、
4人全員が任期終了後も鹿角市で暮らしています。

そして今回ご紹介するのは、平成27年7月~平成30年3月までの約3年間、
鹿角市の地域おこし協力隊を務めた、木村芳兼さん\(^o^)/

鹿角地域おこし協力隊 木村芳兼さん

木村さんの簡単なプロフィールをご紹介しますと、出身は神奈川県。
前職はアウトドアブランドで有名なパタゴニアに勤務。
大好きだった仕事を辞め、鹿角市で起業することを目標に約3年前に一家で移住。
鹿角市出身の奥様とお子様2人の4人家族。
とっても素敵なファミリーです。

鹿角地域おこし協力隊 木村芳兼さんのご家族

鹿角地域おこし協力隊 木村芳兼さんのご家族

地域おこし協力隊の任期中は“鹿角市移住コンシェルジュ”として、
鹿角市に移住を検討している方や移住してこられた方々のお手伝い、
市のPRなどをされてきました!

さて、そんな木村さんは、
任期が終わった後いったいどのように生活しているのでしょうか。
やっぱり気になるのは収入源。

実は鹿角の有効求人倍率は1.79と、どこも人手不足で求人はたくさんあります!が、
都会と比べると賃金も高くはないですし、業種が少ないのも現状です。

そこで、木村さんはご自身で起業する道を選択。
月と山社(つきとやましゃ)という個人事業を立ち上げ、
親子向けのアウトドアイベントを企画したり、
デザイナーの奥様とともにデザインを請け負ったりしています。

なんと、2017年に実施された秋田県主催のドチャベンという事業コンテストで
金賞を受賞されるなど、注目されているビジネスなんです!

今後はゲストハウスを作る計画もあるそう!
楽しみ~♪

月と山社(つきとやましゃ)ブランドロゴ

鹿角地域おこし協力隊 木村芳兼さん

でも個人事業はまだまだ立ち上げたばかり。

事業が安定するまでは、
鹿角市の社会福祉法人にコミュニケーションアドバイザーとして勤めるなどして、
収入を得ているそうです。
その他、NPO法人の理事長を務めるなど多方面でご活躍中。

ということで、木村さんは自分のしたかったことを個人事業で形にしながら、
複数の仕事を掛け持ち生活されておられました。

そんな木村さんから力強いメッセージ!

「地方は稼げないと思われがちですが、結構稼げるんです。
どこも人手不足で人を求めてますし、高齢化が進み継承事業のチャンスもあります!
鹿角めっちゃいいっす!」

ゲストハウスができたあかつきには、ぜひ利用してみてくださいませ~

ではでは番外編①でした♪

【この記事を書いたライター】

スコップ編集部

スコップ編集部

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