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花輪ばやしの未来!子どもたちの太鼓練習会に密着!

2019.08.16

カテゴリ

鹿角市花輪の夏の風物詩、
「花輪ばやし」が今年もまもなくやってきます!

ユネスコ無形文化遺産、国指定重要無形民俗文化財という
世界に誇れる素晴らしい花輪ばやし!

花輪の産土(うぶすな)神社である、
「幸稲荷(さきわいいなり)神社」に奉納される祭礼囃子で、
毎年8月19・20日の二日間に渡り、
ほぼ寝ずに盛り上がります。

お祭りに関する詳しい概要は
本家の公式ページにおまかせしまして、

今回は、未来の花輪ばやしを担う子どもたちの、
太鼓の練習風景に着目!

10町内のうちの「新町」の
太鼓練習の様子をお届けします!

新町の太鼓練習会

花輪ばやし 新町の太鼓練習会

いつもはシーンとしている夜の花輪ですが、
暑い夏の夜に、あちらこちらから
太鼓や笛の音色が聞こえてくると、
「あ、この季節がきたなあ~」とお祭りの予感がします。

新町の太鼓練習会は7月上旬からスタート。

週2回の自治会館での練習です。

ぞくぞくと集まり、友だち同士で遊ぶのも束の間、
太鼓の前に座る子どもたち。

花輪ばやし 新町の太鼓練習会

花輪ばやしの曲は、
現在伝承されているもので全12曲あります。

各町内によって継承曲に違いはあるそうですが、
花輪ばやしにノータッチで育った私からすると
「そんなに沢山あるのか―――??!!覚えられない―――汗」

それでも、
それぞれの曲で雰囲気や叩き方が違うので、
見学していてとても面白い!

花輪ばやし 新町の太鼓練習会

腕のあげ方や構え方のフォームも先生がちょくちょく直します。

花輪ばやし 練習に参加する中高生

頼りになる中高生たち!

まだ小さい小学校低学年の子も頑張っています。

所々で休憩を何度か挟むので、
遊びたい盛りの子どもたちも飽きずに練習できます。

「遊びながらでもお囃子に触れてほしい!」

子どもたちのまわりでお囃子のメロディーを奏でている、
笛の皆さんがカッコイイこと!!

花輪以外で育った私からすると、
お祭りのあの夜しか聞けない
笛の音色が鳴り響く練習会場は、
とても贅沢な空間なのです!

その中でもひときわカッコいい、
子どもたちにお囃子の指導をされている
『ザ・師匠』
切田さんにお話を伺いました。

花輪ばやし 練習を教える切田さん

――切田さんにとって花輪ばやしの一番の魅力は何ですか?

「なんといっても
『バカになれる!元気になれる!!』
というところ!」

――子どもたちに教える上で、大変なことはどんな所ですか?

「うまく教えられてるかな~と心配になる。」

――え?!逆にそんな事を感じてらっしゃるんですか?!

「そう。
昔は叱って、かなり厳しく教えていた。

でも、今は時代が違って、
学校でもそうであるように、
叱るのではなくて、褒めて教えなくてはいけない。

そこの切り替えが難しい。

自分が今教えてる様子を
昔から知っている人が見ると、
「ずいぶん丸くなったね―――!!」
と言われる。

それだけ昔は厳しかった。

今の子どもたちは、
一度でも怒ると来なくなってしまうのでは、と
不安に思ってしまって。

でも、遊んでばかりいる子どもたちだけど、
遊びながらでも自然にお囃子を覚えている。

聞き続けていれば自然に覚えてくれている。」

――まだ花輪ばやしに参加したことが無い子どもたちへメッセージをお願いします。

「太鼓、叩いてみれば面白いよ!
太鼓は誰でも叩けば音が出る楽器。
一度叩いてみてほしい!」

友だちと来て一緒にやるのがやはり楽しいのでは、と切田さん。
そして、友だちと遊びながらでも、
お囃子を耳に入れて、自然とお囃子に慣れ親しんでいってほしいとのことでした。

“花輪ばやしやるべ!”という地道なキャンペーンで
町外からも参加を募集しています

花輪ばやし 参加者募集

高齢化や少子化によって存続が危ないお祭りが増えているなか、
花輪ばやしも例外ではありません。

鹿角が全国、世界に誇るお祭りを、
これからも絶やさずに盛り上げていきたい!

そこで、町外からも参加者を募集する
「花輪ばやしやるべ!」
という、参加者募集の活動が行われています。

活動のファイルとチラシが学校などでも配布されていて、
我が家の場合は、子どもがこれを見て

「花輪ばやしやる!太鼓叩きたい!」

と言ったので参加することになりました。

詳しくは、こちらのHPまで
花輪ばやし若者頭協議会
・facebook「花輪ばやしやるべ!

花輪ばやしに参加するにはいくらかかる?
気になるお金のこと

親世代が気になるのは、ちょっと聞きづらい、
“お金”のことなのでは?

子どもを参加させる場合に、
実際にいくらかかるのか新町の場合をお伝えすると……

花輪ばやし 参加にかかる費用

・はんてん/レンタルで1,000円(クリーニング代込み!)
・手ぬぐい/各自購入が必要で1,500円
・協賛(寄付)/お祭りはみなさんの寄付で成りたっている!

このくらいで済みます!

思ったよりも参加する敷居は低いのでは?と感じました。

はんてんの場合、レンタルで済むためお手軽です。
しかもクリーニング代込みの価格なんです!

外交長の川村さんにもお話を伺いました。

――ご自身は小さいころから参加していた?

「そう。
幼稚園のころから自然に参加していた。

昔は、子どもたちは全員参加するのが当たり前という雰囲気で、
みんなやってるから自分も行く。
親もやってるから子どもも行く、みたいな。

遊びの延長の感じで、楽しかった。

自分が小さい頃は自治会館には人がいっぱいで、
そもそも太鼓の数が足りなかった。

今はほんとに子どもが少なくて、
練習に4~5人しか集まらなくて中止になった町内もあったとか。」

川村さんは、
太鼓練習の最後に毎回のように子どもたちに、

「友だちも連れてきてねー!!」

と呼びかけをされていました。

花輪ばやしの未来を担う子どもたちが
もっともっとたくさん参加してくれる事を願っています!

本番に向けての気持ちが一層入る外での練習

花輪ばやし 商店街での練習風景

7月下旬からは、外での練習がスタート。

会館の中とは全く違い、声がかき消され通りません。

お祭り本番は観客のざわめきの中での演奏。
外での練習はやはり大切なのだな、と実感。

中学生の子どもたちを中心に、
会館の時より真面目度がアップした感じがします。

なんとなく緩い雰囲気でやっている練習会ですが、
この子たちも本番になると、
大人たちのお祭りの雰囲気にのまれて
本気を出してくるんだろうな~と、
とっても楽しみです。

練習が終わったらご褒美のアイス!

花輪ばやし アイスを食べる子供たち

昔から定番の、練習上がりのアイスタイムです。
このアイスが食べたくて練習に来ている子もいるとか……(笑)

それでも、未来を担う子どもたちが練習に来ることは大切!

花輪ばやし、いよいよ迫る!

花輪ねぷたも終わり、
いよいよ花輪ばやしが迫っています。

鹿角の夏の終わりを彩る
豪華絢爛な屋台と祭り囃子をぜひご覧ください!

そして、
子どもたちが楽しみながら紡いでいく
地域の伝統文化も味わっていただければと思います。

【この記事を書いたライター】

スコップ編集部

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