この記事のタグ

温泉好きの天国は鹿角にあった!大湯のお風呂事情を聞いてみました!

2020.08.19

カテゴリ

温泉郷として有名な鹿角市の大湯地区は、十和田湖への玄関口として観光に来た人からも親しまれています。
その大湯地区で十和田湖から最寄りのガソリンスタンドとして地元からも観光客からも親しまれている、エネオスの看板が目印の奈良石油有限会社。
そこでは十和田湖に観光へ行くお客様や、十和田湖から鹿角へ抜けてくる県外のお客様が多いことから、店員さんも近隣の道路情報や観光情報に詳しい人が多いんです!

そんな奈良石油の店員さんである奈良文太郎さんに地元のおもしろい情報を聞いてみたところ、大湯のお風呂事情について教えてくれました!

自宅で温泉!

大湯地区のお宅のお風呂事情について、大きく3パターンに分かれるとのこと。

①通常のお風呂がある。
②自宅にお風呂がなく、近隣の共同浴場や旅館等のお風呂を利用する。
③自宅に温泉を引いている(!)。

②は温泉地ならではだなーと思うのですが、③に驚き!
源泉からお湯を引いてるお宅がけっこうあるみたいです!
温泉好きからすると羨ましい限りですね。

また大湯地区には共同浴場や温泉旅館などがたくさんあるため、大湯の町のどこに住んでいても徒歩でいける距離にお風呂があるんだそうです。
大湯地区内に4箇所ある共同浴場(荒瀬の湯、上の湯、下の湯、河原の湯)では年間パスを発行しており、中には毎日3回お風呂に入りに行くお風呂好きもいるのだとか!?
大湯はそういう場所なので文太郎さんは、「花輪などの温泉があまりない地区の人たちはお風呂どうしてるのかな?」と思っていたと笑って話していました。

大湯の人は熱いお湯がお好き!?

大湯の温泉は熱いことでも有名!

共同浴場に行くと45度前後のあつ〜いお湯に浸かっている人たちがたくさんいます。
ピリピリするくらいのお風呂でジッと入っているのが大湯流だと文太郎さん。
まるで江戸っ子ですね!
文太郎さんは小学生の頃に作文で『45度の気持ちいいお湯』と書いたところ、先生から『45度は気持ちいいというには熱すぎます』と訂正されてしまったという大湯ならではのエピソードも話してくれました。

ただし!熱いばかりが大湯ではありません!!
ホテル鹿角に隣接している湯都里など、入りやすい温度のお風呂もたくさんありますよ。
文太郎さんがいうには、最近はそういう熱すぎないお風呂を好む地元の人も増えてきているみたいです。

自分の好みにあったお風呂を探すのもいいかもしれませんね♪

温泉探しは地元の人に聞くのが一番!

熱々の温泉から入りやすい温度の温泉までたくさんのお風呂がある大湯。
けどそんなにたくさんの温泉があるなんて、どこに行けばいいのかわからない・・・。
そんなあなたには実際に来てみてから決めるのもオススメ。
ガソリンスタンドで奈良さんに聞いてみても答えてくれるそうですし、大湯の観光案内所には温泉マップもありました。

せっかくなので案内所で聞いてみてもいいかもしれませんね。

また噂によるとマップにも記されていないディープすぎるお風呂があるとかないとか・・・。
そちらのお風呂は未確認ですが、とても気になります!
まだまだ大湯のお風呂事情には謎が多いみたいでワクワクしますね。

みなさんも大湯に来た際にはいろんな温泉やお風呂を楽しんでみてください!

【この記事を書いたライター】

スコップ編集部

スコップ編集部

鹿角の魅力的な情報を掘り起こしていきます!