3月2日、鹿角市で地域おこし協力隊の辞令交付がありました。

今回着任されたのは中根路子さん。
愛知県から移住されました。
「鹿角の印象は？」と市長からの問いに
「雪が少ないかな」と中根さん。
中根さんが移住を決めたきっかけは、移住コンシェルジュによる移住体験ツアー。
その日はちょうど大雪だったらしく、その印象とのギャップもあったのではないでしょうか。

移住体験ツアーで現移住コンシェルジュの方々から
「移住コンシェルジュの仕事を通じて鹿角の魅力を知ることができ、
だんだんと鹿角が好きになっていった」というお話を聞き、そこに共感した中根さん。
自分も鹿角の魅力を伝えたい！と移住コンシェルジュに応募しました。
中根さんは今後鹿角市で移住コンシェルジュとして活動していきます。

鹿角へは夫婦で移住してきた中根さんですが、
中根さん自身は祖母が鹿角市在住ということで
20歳くらいまでは毎年鹿角には来ていたそうです。
旦那さんは鹿角に移住するにあたって不安などなかったのでしょうか？
聞いてみると
「熊と雪だけが心配でしたが、移住体験ツアーで雪を体験したところ大丈夫そうでした」
とのこと。

ツアーで感じた鹿角の魅力を尋ねたところ
「ご飯が美味しいこと、環境が良くて空気がおいしいところ、
そして人があたたかいところです」
とおっしゃっていました。
食や体験などを通じて鹿角の魅力を発信していきたいという中根さん。
これからの活躍が楽しみです！