こんにちは移住コンシェルジュ井手口です。
大湯環状列石が北海道北東北の縄文遺跡群の一つとして
世界文化遺産に登録されることになりました。

そこで動画を作ってみました。

みなさんは縄文、好きですか？

私は鹿角に移住してから1年経ちますが、
移住前は縄文について一切興味ありませんでした…
ですので、鹿角で初めて環状列石を訪れた時
「へー、こんなのあるんだー。よくわかんないけどなんかすごそう…」
といったレベルでした。

さて、縄弱（縄文弱者）だった私が、大湯環状列石に関する論文、調査書、書籍を
読み漁り、調べに調べ尽くし、ついにはボランティアガイドの研修を受け、
縄文強者になり上がり作ったのが今回の動画。（多分）

今では私自身が土器や土偶を見てはテンションぶち上がるほどの縄文好きに…

うん…とりあえず…
是非、この動画を観てから、大湯環状列石を訪れてみてください。
観ないで行くより10倍は楽しめるかと思います！

それから
今回「大湯環状列石を楽しむために知っておくべきこと10」
を作るために沢山の案を出したのですが、
残念ながら入れることのできなかった案を一つ紹介します。

大湯環状列石を楽しむために知っておくべきこと11個目は…

「大湯環状列石には超大量の未公開出土品が存在する」です。

現在、大湯環状列石敷地内のストーンサークル館が
出土品の主な展示場所になっています。
そして、以前メインの展示場所だった建物は現在資料庫となっているんです。

今回ボランティアガイドの講座で、なんと特別に入ることができました。
そこで見た光景とは…

「超膨大な量の土器や石器などの出土品」でした。

残念ながら写真を撮ることはできなかったんですが、本当にものすごい量です。
教室3～4クラス分くらいの部屋に所狭しと、復元された土器や、
まだまだ修復、分類ができていない出土品のコンテナが積まれていました。

実は鹿角には、環状列石の他にも沢山の縄文遺跡があり、花輪や八幡平からも
沢山の出土品がありますが、それらも保存されているとのことでした。

この中には歴史的価値の高いものも多いので、もしかしたら
世界遺産登録に合わせて限定公開！なんてこともあるかもしれないんだとか…

謎多き遺跡大湯環状列石の深淵は相当に深そうですね。
以上、鹿角市移住コンシェルジュ井手口でした。

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