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移住者女子会~Ladies in KAZUNOシリーズ①~
2018.07.26
みなさまこんにちは。スコップ編集部の伊東です。
「Ladies in KAZUNO」として、鹿角の女性を紹介していくシリーズ第一弾。今回は【移住者女子会】に参加させてもらいました。
移住前はドキドキわくわく、夢いっぱい。でも世界中どこに移住したって待っているのは「生活」です。キラキラした毎日ばかりではなく、愚痴もあれば不満もたまる!数年の海外移住生活と、仙台から鹿角への移住を経験した筆者はそう感じています。
ではそこに「女同士のおしゃべり」があったらどうでしょう?そう、私たち女性にとってこれは最強の発散方法。もはやデトックス、美容なんかよりずっと翌日ツヤツヤしちゃいます。
今回集まったのは、Iターン・Uターン、さまざまな移住女性たち。
まるでお洒落なホームパーティー!Kotoriusagiさんを貸し切り♪
開催場所を提供してくれたのは、スコップでも紹介させて頂いたカフェ「コトリウサギ」さん。貸し切りでオーナーのかなさんが腕をふるってくれました。夕方5時に集合し、飲み物買い出し部隊とお料理手伝い部隊にわかれます。
お初な方も多く少し緊張していた私ですが、この準備時間のおかげでほぐれました。
「最初のドリンクは決めてるの!」と、かなさんがこだわった一杯目。キウイとミントを入れたハーブの、夏っぽい爽やかなカクテルです。
出来上がった料理が並ぶたび、インスタ映えが増していくテーブルにため息が出ます。日が長くなって、外がまだ明るいのもうれしい。
「働く女性」としての視点、「移住者」としてのトピック
乾杯後、話題はそれぞれのバックグラウンドへ。【移住女子の集まり】として面白い会だったのですが、【異業種交流会】としても刺激的な内容です。それぞれの仕事に対するこだわり、信念、モヤモヤ、色んなことを吸収させてもらいました。
不思議なことに、そういうのって、違う職種でも通じる部分があるんですよね。むしろ日頃、見逃してしまう視点の発見ができたりと刺激的。同業者以外との出会い・つながりが多いのは、一歩外に踏み出した私たちの特権かもしれません。
参加した移住女子たちのなかには「みずから望んで」という女性もいれば、ご主人の転勤など選ばずして鹿角に来た女性もいます。どんな理由での移住でも、慣れない土地での暮らしに多少のストレスや疲れはつきもの。
しかし鹿角には、こうして「移住者」という同じ環境で暮らす人のコミュニティがある。「鹿角のここが好き!」はもちろん、「移住してここが辛かったぁ…」という、なかなか言えないことまで吐き出すことが出来るつながりです。このつながりがあることで、「ちょっと疲れたかも…」と沈んでいた気持ちも、「あー、やっぱりここに来て良かった!」にあっさり変わっちゃいます。
土地によって集まる人たちのカラーがあると思いますが、鹿角に来る女性たちは総じてアクティブ。フットワークが軽く、積極的に人とつながっていこうとする女性が多い気がします。大騒ぎする元気さではなく、内に秘めた芯の強さとでも言いましょうか。今回の女子会も、そんなパワーを感じる女性が集まっていました。(私もそうなりたい、と思いつつ!)
移住相談は「コンシェルジュ」に頼っちゃおう!
鹿角の移住者コミュニティを率先して作ってくれているのは、「移住コンシェルジュ(鹿角市地域おこし協力隊)」の皆さんです。(今回の女子会を企画してくれたのも!)鹿角市は2015年から移住者促進に本格的に力を入れている町。全国からの移住者サポートをしてくれる「移住コンシェルジュ」たちの活躍はメディアでも注目を浴びています。
私も、約一年前に県外から越してきた「移住者」のひとり。私の場合そこまで、よーし!移住するぞ~~!!という意気込みでは来ていません。どちらかと言えば軽いノリで引っ越してきちゃった私ですが、それでもなかなか広がらない同世代のつながりを広げてくれたのは移住コンシェルジュさんたちです。
「ちょっと田舎暮らし、してみようかな?」「鹿角に戻りたいけど仕事ある…?」
気軽に相談できる首都圏でのイベントもたくさん開催されているので、ぜひ頼ってみてくださいね。
【この記事を書いたライター】
スコップ編集部
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