「経営を目指すならぜひ飛び込んで」 創業110年の屋号を背負いリブランドする面白さ

【求人情報】

「経営を目指すならぜひ飛び込んで」 創業110年の屋号を背負いリブランドする面白さ

株式会社せせらぎ宿 (四季彩り秋田づくし 湯瀬ホテル)

こんな人と一緒に働きたい

・経営を目指している
・マネジメントを楽しめる
・遊び心を持っている
・人が好き、人に関心がある
・根っこから明るい

仕事内容

フロント業務、調理、配膳、事務…、湯瀬ホテルの「仕事内容」は多岐にわたります。マネジメントに興味がある人を含め、ホテル業が未経験でもチャレンジしたいという人を湯瀬ホテルは待っています。

創業110年の老舗旅館「四季彩り秋田づくし 湯瀬ホテル」

創業110年の老舗旅館「湯瀬ホテル」
(女性用露天風呂。pH(水素イオン濃度)9.1の「美肌の湯」として有名。秋には絶景の紅葉がひろがります)

毎年6万人以上の宿泊客を迎える「湯瀬ホテル」。創業110年、86名の社員をかかえるこの巨大老舗旅館は、鹿角市民にとっては町のシンボルのような存在です。目玉商品である温泉は「じゃらん」口コミ平均4.7の高評価。東北自動車道からもっとも近いホテルであり、盛岡・弘前・仙台までのアクセスも良好。やわらかな泉質をもつ温泉と、風光明媚な景色は毎年多くの「鹿角ファン」を増やしています。

4年前に経営陣が変わり、当時38歳という若さで取締役総支配人に就任した古川哲平さんが舵をとり、大きくリブランドしている最中です。

募集職種は「はばひろく、全て」
そこにはセンスも能力もこだわりも引き出してくれる経営者がいる

募集職種は「はばひろく、全て。」そこにはセンスも能力もこだわりも引き出してくれる経営者がいる

現在募集している職種について、古川さんは「はばひろく、全て」と即答します。

「自分たちのホテルは自分たちで創る」、これは現在の湯瀬ホテルの軸となっている部分。たとえば湯瀬ホテルでは、HPに載せる宿泊プラン・文言・画像まですべてを社員さんたちが提案しています。接客だけにとどまらず、「収益と売上と評価につながるすべてのこと」を社員一丸となって取り組むのは「現場で考えるからこそ、結果につながる」という古川さんの強烈なこだわりがあってこそ。

デザインが得意であればデザインを手掛ける、木工が得意であればテーブルを作る、さらには社内環境や仕組みの改善など、古川さんは総支配人として社員さんの能力・センスをどんどん引き出していきます。そういったアイデアが結果を出した場合には年に2回の昇給・賞与という目に見える形で還元を受けられるのが湯瀬ホテルで働く大きな魅力。

奥にむかって光のコントラストを強調した入り口。「選べる4種類の枕」など、ここにもアイディアが活きています
(奥にむかって光のコントラストを強調した入り口。「選べる4種類の枕」など、ここにもアイディアが活きています)

現在、湯瀬ホテルはロビーや温泉など大きな部分の改修を積極的に行っています。

「ホテル業イコールサービス業、だけではないんです。この建物があってこそ成り立っている、いわば装置産業。建物に投資をしながら、自らの手で商品を作って行かないとマーケットから選ばれません」(古川総支配人)

もともとはマーケティングを専門とし、就任から4年、毎年計画を達成させている古川さん。これほどの実力・采配力をもったリーダーのもとで働けるチャンスはなかなかありません。そしてその場所は、100年以上つづく老舗旅館。これまで鹿角市という場所に縁のなかった人でも、そんな働き方にわくわくを感じるのであれば、一歩踏み出すことで大きな成長ができる環境です。

一泊二日に凝縮される鹿角の魅力に、どれだけの付加価値をつけられるか?

一泊二日に凝縮される鹿角の魅力に、どれだけの付加価値をつけられるか?
(男性用露天風呂。女性用より低い位置にあり、渓谷につつまれたようなダイナミックさを感じます)

「雪がすごくて帰れなくて、2回くらい泣きそうになりました(笑)」と鹿角での長く厳しい最初の冬を古川さんは振り返ります。ご出身である福島県会津若松市と比べても、鹿角の冬の厳しさには堪えたといいます。しかしそれ以上にうつくしい景色、そんな環境だからこそ育まれてきた水と食文化。

「地元の人にとっては当たり前のことが鹿角の特別な魅力であり、お客さまは一泊二日のなかにその魅力を求めて来館される。その魅力に、どれだけの付加価値をつけられるかが湯瀬ホテルの使命なんです」(古川総支配人)

「付加価値」とはずばり、「地域のブランド化」。

ここ鹿角の自然環境だからこそ育つ素晴らしい米や味噌、果物に山菜、地鶏などの肉類・・・そういった地元食材をふんだんに用いて今まで以上に「鹿角の食文化」を広めること。お客様がホテルで過ごす時間にも、「森林大国秋田」を強く感じることができる内装へと改装していくこと。そのように、より濃く秋田(鹿角)を強調することで付加価値はどんどん高まり、「地域のブランド化」は進みます。そしてそれこそが、湯瀬ホテルの存在価値であり使命であると、古川さんは具体策を持って湯瀬ホテルを作っているのです。

湯瀬ホテルで過ごす時間次第で、ますます大きくなる鹿角の魅力。それが収益につながり、地元で暮らす社員へ還元され、地元からの仕入れ・取引の増加につながります。「外貨を稼ぎ、還元する」がこの町の暮らしをより豊かにするサイクルとなり、特に規模の大きな湯瀬ホテルはその役割を担っています。

古川さんのこの強い使命感は、鹿角での暮らしを通して地元の人の「リアルな声」を多く聞いたことが大きかったそう。湯瀬ホテルは、少子高齢化や人手不足といった深刻な鹿角市の課題をも背負っている地元を代表する企業、ということをお話のなかから伺うことが出来ました。

「今日」にこだわり続ける!賞味期限1日の134室をいかにして売り切るか

勤続50年、企業の変化と若い世代への期待

「今日売れ残った部屋を、あした売ることは不可能なんです」(古川総支配人)

全134部屋をいかに毎日売り切るか、これがホテルの経営です。そしてマーケットの反応は素早く、ストレート。市場の流れをみながら決めた宿泊プランは、ぴったり当てはまればすぐに売れ、ズレたものはなかなか売れません。

「110年の屋号の重みを、いかに今のマーケットに合わせて再構築していくか」、古川さんは湯瀬ホテルで働くおもしろさをそう語ります。さらに、ストレートに反応がかえってくるマーケティングを「ゲーム感覚でたのしめる人」はこの仕事に向いているとのこと。「今日」にこだわった経営者視点の働き方ができる人なら、ホテル業が初めてでも飛び込めるのです。

世代を超えて、深くつながる人との縁

「経営(マネジメント)を目指す人」を大歓迎するという古川さん。独立へのエネルギーを持ちながらも「どうしたらいいか分からない」という人にとって、湯瀬ホテルの求人はビッグチャンス。採用にあたって、総務経理・調理師免許などはもちろん活かすことが出来ますが、それ以上に「特別な資格があるかどうか」ではなく「自分の軸を持っているかどうか」を見るとのこと。自分の人生を自分で切りひらいてきた自信、信念を持ち働く人を待っている企業です。

事実、ご活躍中の社員さんは、前職がホテル業とは少し遠い方も多いのです。

入社3年で積み重ねた多くの成功体験!

世代を超えて、深くつながる人との縁

入社3年目の畠山伊吹さん(23)は、高校卒業後に暮らした東京から地元鹿角にUターン。そのタイミングで、生まれる前から存在し馴染み深い湯瀬ホテルでの勤務を決意したそうです。現在は予約受付・館内改装・客室在庫管理・メルマガ配信…と、はばひろい業務に携わっています。

じつは今年2月に大規模改装を行ったロビー、ラウンジ、そして現在進行中(取材時)の12階デザインを担当しているのも、畠山さんです。入社わずか3年でも、「デザインに興味がある」という社員さんの知識やセンスを発揮させてくれるのが湯瀬ホテル。

世代を超えて、深くつながる人との縁
(畠山さんがデザインした内装。取材日は修学旅行客対応のため少し配置変えをしていましたが、湯瀬ホテルのコンセプトである「秋田の森につつまれて」をイメージしているそう)

「どんな仕事にも共通することですが、頭のなかで考えているイメージを試行錯誤しながら形にし、さらに実行後の検証は大変です。でも社員のいいところを吸収してくれるという点で、なかなか無い会社だと思います。個性を活かし、成功体験を与えてくれる職場です」(畠山さん)

畠山さんのお話は、湯瀬ホテルがいかに「やりがいの実現」をしている企業か感じられるものでした。

鹿角の目玉を作って売り出す力をつけたい

「売上につながる部分の仕事をさせてもらうなかで、エリアとしての鹿角を考えることが増えました。鹿角は旅の経由地としては選ばれやすいけど、鹿角目的で来られるお客さまはまだまだ少ないように感じます。プロモーションを勉強しながら地元の人たちとも協力して、鹿角の目玉を作って売り出す力をつけていきたいです」(畠山さん)
ホテルだけではなく鹿角という地域密着のプロモーション活動が今後の目標と、お話してくださいました。

異業種からの転職!入社2年目、100点満点の満足を目指して!

世代を超えて、深くつながる人との縁

青森市出身の白木遼さん(31)は、入社2年目でフロント業務を担当されています。「現場監督」というまったく異なる業種からの転職の決め手となったのは、古川総支配人との面談だったそう。

「積極的な改装を自分たちの手で行い、思いやりをこめて使う。そういった湯瀬ホテルのスタンスに強く共感し、ここで働きたいと思いました」(白木さん)

じつは白木さんもまた、ホテル内の備品やラウンジのドリンクなど、たくさんのアイディアを実現させているひとりです。「100点満点の満足をしていただくこと」に仕事の大変さとやりがいを感じていると言います。

白木さんからは、「湯瀬ホテルは日頃のなにげない会話のなかでも意見交換が生まれる。ひとりひとりがホテルを良くしたいという気持ちが強い職場」という社内の雰囲気も伺うことが出来ました。

やりがいと、お客さまの満足度向上のために

「一日一日を大切に、お褒めの言葉は謙虚に受け止め、自分自身のスキルアップをしながらお客さまの満足度向上につなげたいと思います」(白木さん)

ホテルの顔を目指す入社4ヶ月の新人さん

世代を超えて、深くつながる人との縁

青森県から結婚を機に鹿角市に移住した石川陽世さん(36)は入社4ヶ月目の新人さん。ホテル業界に興味があり、「せっかく新しい土地に住むんだから、新しいことにチャレンジしたい!」と湯瀬ホテルに飛び込んだ石川さん。

現在フロント業務に携わるなかで、お客さまから「おいしかったよ」「ありがとう!」という生の声が聞けることを、やりがいに感じているとのこと。ホテル業界ならではのシフト(時間帯)には大変さを感じるそうですが、「先輩たちが親切に教えてくれる」と湯瀬ホテルでの働きやすさを魅力として伝えてくれました。

新しいことにチャレンジし、鹿角ライフを思いっきり楽しんでいる石川さんの存在は、県外からの移住を考えている人にとって力強いものです。

胸をはってフロントに立ちたい

「鹿角をふくめ、この辺りの土地の魅力や見どころをもっと知っていきたいです。さらにホテルの顔として胸をはってフロントに立ちたいです」と、これからの意気込みを語ってくださいました。

スキルアップにつながる社内外の研修

湯瀬ホテルではスキルアップにつながる研修にも力を入れています。外部講師を招くこともある毎週土曜日の社内研修のほか、毎年増加する台湾人旅行客にあわせ、今年は8名の社員さんが台湾研修へ出られたそうです。

毎年恒例となっている福島県会津若松市への10日間ほどの長期研修など「結果を出しているホテル・旅館」を中心に社外研修が行われています。社員さん自身が「サービスを受ける側」になることで、お客さま視点での新たな発見やアイディアが生まれるきっかけになります。

世代を超えて、深くつながる人との縁
(接客はもちろん、館内の様々な所でお客様の立場に立った、細やかなサービスが生きている)

総支配人からのメッセージ

地元のプラットホームとしても使える温泉旅館を目指しながら、徹底した社員さんの「やりがい実現」で、収益を出していく総支配人。「圧倒的な決断力で、意見を伝えやすい雰囲気を作ってくれる」と社員さんからの信頼も厚い古川さんから、最後にメッセージをいただきました。

「この巨大な湯瀬ホテルで働くことを、その人の人生にどんどん活かしていける人と働きたい。自分の人生を豊かにするためなら、この環境を通してさらにステップアップしていって欲しい。ここがゴールではなく始まりと受け取って、いい意味で上手に使ってくれるような人とのご縁をうれしく感じます」

企業情報

企業名・団体名株式会社せせらぎ宿(四季彩り秋田づくし 湯瀬ホテル)
募集職種①接客
②マーケティング
③総務業務(経理補助)
※①・②は寮完備 (ただし正社員のみ)
雇用形態①・③:パート・社員
②:社員
応募資格-
勤務地秋田県鹿角市八幡平湯瀬湯端43
勤務時間詳しくはお問い合わせください
給与パート 時給 780円~950円
社員  月給 170,000円~230,000円
※詳しくはお問い合わせください
休日・休暇詳しくはお問い合わせください
待遇詳しくはお問い合わせください
採用予定人数①:2人
②・③:1人
選考プロセス1)下記からエントリー後、
履歴書を弊社までご郵送又は持参ください。
※お送り頂いたものはお返ししておりません。

2 )履歴書到着後、書類選考を実施。
面接の可否および日時等について連絡します。
面接日時を相談の上、決定。

3 ) 面接を実施

4 ) 面接の結果を全ての方にお知らせします。
勤務開始日相談

5 ) 勤務開始
会社情報株式会社せせらぎ宿(湯瀬ホテル)
秋田県鹿角市八幡平湯瀬湯端43
電話番号0186-33-2311
Webサイトhttp://yuzehotel.jp/

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