成長企業のフレッシュな事業部をつくり上げていく

鹿角市花輪の中心部に位置する「まちなかオフィス」に入っている株式会社ファストコム。東京に本社を構え、映像作成やWEBメディア、新サービスの企画提案など幅広い事業を手掛けている企業です。

2010年に創立された（株）ファストコム。そのなかでも新しい事業部、「建助（けんすけ）」は「建築現場の助っ人」の名のとおり、現場作業員さんたちの駐車場や事務所の手配などを行っています。直接依頼を受けるのは関東の営業さんで、鹿角オフィスでは見積もりや駐車場の配置図など資料作成が主な業務です。

「会社自体が新しく、チャレンジしていくことが多い職場です」

そう紹介してくれたのは、主任の湯澤さん。「建助での事務業務をすべて鹿角オフィスで行うことが最終的な目標地点」と教えてくれます。成長途中だからこそ作り上げる面白さがあり、その現場に飛び込めるチャンスは、まだ完成していない今しかありません！

チームとして、ひとつの仕事に関わる。

建助事業部で働く最大のメリットは、「一人で背負いこむことのない安心感」。明確な指示をもらい、不明点は関東の営業さんへ確認し、複数の人がひとつの作業に関わります。

社内連絡は頻繁に行われますが、社外連絡はほとんどありません。そのため、よりチームとしての仕事力が求められるのが建助事業部。社内の雰囲気は決して堅苦しくなく、自由にコミュニケーションをとりながら、手は抜かずとも気は張らず。

業務ではエクセルを使用しますが、最初から完璧なスキルは必要なく、向上心を持って仕事を楽しめる人を歓迎してくれる職場です。

入社1年の主任！建助の中心的存在

鹿角出身の湯澤 周平（ゆざわ しゅうへい）さん（22）は高校卒業後、埼玉のハウスメーカーに就職。子どもが出来たことをきっかけに2017年鹿角にUターン。高校時代からのお付き合いである奥様との間では「自分たちが生まれ育ち、自然豊かな鹿角で子育てを」と決めていたそうです。そうして、3年半過ごした埼玉を離れ、2017年7月に建助事業部に入社。

「まだ新しい会社なので、イチから自分たちで築き上げていくのは大変な点であると同時にやりがいでもあります。新しいものを作っていくのは戸惑いが伴いますが、魅力ですよね」（湯澤さん）

建助事業部で働く大変さとやりがいを教えてくれる湯澤さんは、入社1年にして「主任」です。冗談を交えながらざっくばらんにお話してくれる湯澤さん。話しやすく、居心地のいい職場の雰囲気を作り出しています。

「鹿角オフィスの建助が、会社の土台となっていけるように固めていきたい。会社にとって無くてはならない存在にしていきたいです。プライベートでは二人目！それから5年以内に結婚式を挙げます！」（湯澤さん）

さらにUターン後の鹿角について、「子どもが出来たことで、いままでにない視点で鹿角をみるようになりました。おばあちゃんや子どもを見てくれる人が多いので、僕も奥さんも自分の時間を作りやすいです」と、パパさん目線での魅力も発信してくれました。

異業種転職！トライ＆エラーで思いっきり仕事を楽しむ

鹿角出身の柳澤 嵩志（やなぎさわ こうし）さん（24）は大学を卒業後、千葉県にて念願の教職へと進みますが、「このまま教員を続けるかどうか？」と悩んだそう。一般企業に就職することで、ご自身の世界をもっと広げたいと鹿角にUターン。タイミングよく建助事業部の求人と出会い、2017年9月に入社。

柳澤さんとのお話で出てきたキーワードが、「効率化」です。営業さんがスピーディーに動けるよう手配するのが仕事である建助事業部。その効率をあげるための案を社員さんは常に考えていきます。

「自分が考えた効率アップの案が通ったときにやりがいを感じます」と柳澤さん。トライ＆エラーで‘まずはやってみよう’‘ダメなら改善すればいい’という方針の建助事業部での仕事に「楽しくないわけがない」と、思いっきり打ち込んでいる姿を見せてくださいました。

プライベートでは、毛馬内地区の町内会にて青年部との交流を深めているそう。「町内会をどっぷりと満喫しています。行事の運営も、飲み会も（笑）」来年からは花輪など地区を越えて交流を深めていきたいと、Uターン後の鹿角ライフも楽しんでいる柳澤さんです。

「成長企業なので徐々に依頼の件数も増え、その点ではプレッシャーもありますが、営業さんが動きやすいように効率化をどんどん図っていきたいです」（柳澤さん）

目標を持って入社した新人さん目線での雰囲気

入社2ヶ月の兎澤 千慧（とざわ ちさと）さん（22）もまた、鹿角出身のひとり。地元就職で活躍していた兎澤さんですが、「PCを使って仕事をしたい」という目標を持ち退職。その後短期でPCを学ぶための学校に通ったのち、建助事業部に入社したフレッシュな社員さんです。

「会話の多い社内だなというのが最初の印象です。先輩社員のおふたりは気さくで、困りごとがあったときに聞きやすい雰囲気です」（兎澤さん）

プライベートではゴルフにはまっているというアクティブな一面も持ち、「まだ慣れていない分、大変なときもあります。ブラインドタッチでタイピング速度を上げたいです」と、新たな目標を持ち仕事に取り組んでいます。

兎澤さんは「おしゃれでクリーンなオフィスも気に入っている部分」と女性ならではの視点で建助事業部の魅力も教えてくれました！

メッセージ

鹿角市内のなかでも特に好立地で、近くにはたくさんの飲食店がありランチやアフターファイブを楽しめるのも建助事業部の魅力です。最後に、今回取材を受けて下さった3名の社員さんからメッセージを頂きました！

「建助は‘建築現場の助っ人’として、これからまだまだ成長していく事業部です。会社の強い土台となれるように、チームで新しいものを築きあげていきましょう！まずは気軽に、気になったらいつでもオフィス見学に来てくださいね！」